ホーム  >  名古屋市の不動産を買うならセンチュリー21SEED  >  お役立ちコラム  >  農地に家を建てるにはどうしたらいいのか!?

農地に家を建てるにはどうしたらいいのか!?
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2022/09/22 10:03

農地に家を建てるにはどうしたらいいのか!?



こんにちは!
センチュリー21SEEDの岡村です。



今日中にまた台風が発生する見込みと
気象庁が発表しました。
週末はなかなか晴れませんね。



お家でゆっくり過ごした方が
いいかもしれません。




さて、今回は農地に家を建てるには
どうしたらいいのかについて
お伝えしていきます。



日本には農地法があります。
その目的は農地の耕作者の地位の安定と
農業生産力の増進を図ることを
目的としています。



農地



農地とは田や畑などのように
耕作の目的に供される土地をいいます。



農地について所有権等を有する者は
農地の農業上の適正かつ効率的な
利用を確保するようにしなければ
なりません。



農地法上の『農地』であるかどうかは
客観的な事実状態(現況)で判断します。
実際に農業生産力があるかどうかが
農地法上は重要だからです。



登記簿上の地目等とは
関係ありません。



現況が農地で登記簿上が山林でも
農地と判断されます。



一時的に休耕していても
農地として耕作しようとすれば
いつでも耕作可能な土地
農業生産力がありますので
農地として扱います。
休遊地は農地として扱います。



ここで本題の農地に家を建てるには

どうしたらいいかということです。



農地を家を建てることができる土地、

宅地にすることは権利移動になります。



自分の土地だからと勝手に家を建てると
農地法はペナルティがあり、原状回復命令や

罰金や罰則もあります。
農地法の罰則は重いのです。



権利移動の農地法は5条の許可が

必要になります。



許可するのは都道府県知事です。
農林水産大臣が指定する市町村の
区域ないでは市町村長が許可を出します。



市街化区域内の農地を宅地に
転用する場合は事前に農業委員会に
届ければ5条の許可がいらなくなります。



市街化区域は農地を減らしたい区域なので
特別な扱いになります。



以上が農地に家を建てるにはどうしたらいいのかに
ついてでした。





理想の家探しはぜひ
センチュリー21SEEDに
お手伝いさせてください。
▼▼▼




最後までお読みくださり
ありがとうございました。

ページの上部へ