昭和区マップ　～鶴舞公園～｜名古屋市の不動産を買うならセンチュリー21SEED

昭和区マップ　～鶴舞公園～
カテゴリ：昭和区のお役立ち情報　/　投稿日付：2024/01/11 11:18

昭和区マップ鶴舞公園
みなさん、こんにちは！

名古屋市昭和区の不動産会社

センチュリー21SEEDです！

本日は名古屋市民の憩いの場

鶴舞公園(つるまこうえん)をご紹介します♪

鶴舞公園

鶴舞公園は市の中央部にあり

栄などの都心部に近くJR・地下鉄鶴舞駅

に隣接する市内で最も歴史のある公園です。

フランス式洋風庭園と

回遊式和風庭園を併せ持つほか

公会堂、中央図書館、テラスポ鶴舞

ツルマガーデンなどの

施設がある総合公園です。

また、桜の名所となっており

春には花見などを楽しむ人々で賑わいます。

名古屋市公会堂

昭和天皇のご成婚を祝って

昭和5年に開館しました。

大ホールでは演説会や音楽会などが

開催され

文化や社交の殿堂としてにぎわいました。

戦後は約10年間にわたって

米軍に接収されましたが

接収解除後は多彩な音楽会や演劇などが催され

豊かな芸術文化の拠点として

市民に親しまれてきました。

噴水塔

明治43年(1910年)の共進会会場の正面広場を

飾ったのがこの噴水塔で、その後、鶴舞公園の

シンボルとして市民に親しまれてきています。

地下鉄鶴舞線工事に伴い

解体されましたが

昭和52年に築造当初の姿に

忠実に復元されました。

この噴水塔は

大理石の円柱に岩組を配した和洋折衷の

明治調をよく表現し、全体としてはローマ様式の

変化のある豊かな水景を形作っています。

奏楽堂

共進会開催を記念して、噴水塔とともに

建てられたルネサンス風の建造物で

設計者は噴水塔と同じ鈴木禎次工学士です。

細部には、屋根飾りのハーブ、舞台を囲む

手すりには「君が代」

の楽譜がデザインされています。

昭和11年から平成7年までは

デザインが異なる奏楽堂が建てられていましたが

平成9年に築造当時の姿に復元されました。

旧動物園跡

かつて、鶴舞公園には動物園がありました。

名古屋初の市立動物園は

大正7年(1918年)に公園のテラスポ鶴舞の

南側から西側にかけて開園しました。

動物は大須の私営浪越動物園から寄贈され

以来、昭和12年に東山動物園に移転するまで

約20年間市民に親しまれていました。

現在、この動物園の名残は

門柱2基を残すのみとなっています。

竜が池

鶴舞公園ができる以前

このあたり一帯は旧御器所村の水田や大根畑

が広がる田園地帯でした。

この池の水源は、千種区の猫が洞池で

吹上方面から流れる川をせき止めて造られた

かんがい用のため池でした。

共進会の折には浮見堂などを設け

眺望の良い場所でした。

テラスポ鶴舞

平成30年オープンした

人工芝の多目的グラウンド2面と

おしゃれなクラブハウスが

目印のスポーツ施設です。

「テラスポ」とは

テラスとスポーツを組み合わせた造語

「市民のテラス空間」として

交流や憩いの場にしたいという

メッセージが込められています。

サッカーのみならず、様々なスポーツや

レクリエーションが楽しめる

コミュニティグラウンドです。

八幡山古墳

直径82ｍ、高さ10ｍの規模を誇る

東海地方最大の円墳です。

大正8年(1919年)鶴舞公園に編入され

昭和6年、国の史跡に指定されました。

5世紀前半に名古屋台地を支配した

豪族の墳墓とみられ

出土した埴輪などは戦災で失われました。

八幡山の名は御器所八幡宮の奥宮があったからで

いろいろな神事が行われたとも伝わっています。