「2022年08月」の記事一覧(22件)
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2022/08/09 11:17
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、弊社では下記の期間を夏季休業とさせていただきます。
2022年8月10日(水)~2022年8月15日(月)
2022年8月16日(火)は午前10時より通常営業となります。
当サイト・お電話・メール等でのお問い合わせは、
2022年8月16日(火)以降の対応になりますこと、あらかじめご了承くださいませ。
ご不便をお掛けいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
センチュリー21SEED
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2022/08/09 10:04
宅建業者の業務上の規制とは?!
こんにちは!
センチュリー21SEEDの岡村です。
今日は次女は部活があったのですが
学校からアプリで中止のお知らせがきました。
夏休みになって1回しか
部活はできていません。
お盆明けに数回予定されているので
できたらいいなと思っています。
さて、今回は宅建業者の業務上の
規制についてお伝えしていきます。
宅建業者は、取引の関係者に対し、
信義を旨とし、誠実にその業務を
行わなければなりませんという
信義誠実の原則というものが
あります。
7つに分けてお伝えしていきますね。
①守秘義務
宅建業者やその従業者は、業務上知りえた
秘密を漏らしてはいけません。
退職するなどして、業務に就かなくなったあとでも
秘密を漏らしてはいけません。
ただし、これには例外があって
『正当な理由』があるときには
話してもいいことになっています。
本人の許諾がある場合や
裁判の証人になる場合です。
②不当な履行遅延の禁止(宅建業法44条:3つ限定
宅建業者は、その業務に関してなすべき
宅地・建物の『登記』・『引渡し』または
取引に係る『対価の支払い』を不当に遅延する
行為をしてはいけません。
③重要な事実の不告示・不実の告知の禁止
宅建業者は、契約締結にあたり、
業務上知りえた重要な事項
(35条書面・37条書面の記載事項、
供託所等に関する説明事項、
相手方等の判断に重要な影響を及ぼすもの)について
『故意に』事実を告げないことをしてはなりません。
また上記について不実(ウソ)のことを告げていけません。
④不当に高額の報酬要求の禁止
宅建業者は、不当に高額の報酬を要求してはいけません。
不当に高額の報酬を要求した場合、
実際に受け取らなくても
宅建業法違反になります。
⑤手付の貸与、分割払い等、手付についての信用の供与の禁止
宅建業者は手付について貸し付け、分割払いその他信用に供与を
することにより、契約の締結の誘引してはいけません。
禁止される「信用の供与」の具体例は
手付の貸し付け、手付の分割払いです。
禁止されない具体例は
手付の減額、手付に関する金銭消費貸借のあっせんです。
この手付のルールは
宅建業者間でも適応されます。
⑥誤解を生む断定的判断の提供の禁止
宅建業者やその従業者等は、宅建業に係る
締結の勧誘を知る際に宅建業者の相手方等に対し、
利益を生ずることが確実であると誤解させるような
断定的判断を提供する行為をしてはいけません。
⑦威迫行為の禁止
宅建業者やその従業者等は、
宅建業に係る契約を締結させ、または
申し込みの撤回、解除を妨げるため、
相手方等を威迫してはなりません。
以上が宅建業者の業務上の
規制についてでした。
お客様を守るために
宅建業法は細かく規制が
されています。
理想の家探しはぜひ
センチュリー21SEEDに
お手伝いさせてください。
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最後までお読みくださり
ありがとうございました。